三沢市寺山修司記念館では、東北新幹線全線開業を記念して市民参加型イベント「寺山修司記念館フェスティバル／春」を開催します!!
4月24日(土)、25日(日)には、記念館を無料開放！
「たけしの誰でもピカソ」（テレビ東京）でおなじみの造形作家、清水一忠（simizzy）が来館。
「寺山修司遊びの劇場」が初登場!!
5月4日(火・祝)の「修司忌」には、舞踏家福士正一と華道家片桐功敦の即興コラボや三沢市立第一中学校生徒による五月の詩・朗読などが行われます。
この3日間は、屋台や飲食コーナーも出店。現在鋭意開発中の寺山スイーツ「テラシュー」もお披露目予定!?

期日：2010年4月24日(土)〜5月5日(水) -4月26日休館-
修司忌：5月4日（雨天は、室内で開催／修司忌は雨天決行）
会場：寺山修司記念館、屋外多目的スペース、顕彰文学碑、他
青森県三沢市大字三沢字淋代116-2955
お問合せ：0176−59−3434(三沢市寺山修司記念館)

寺山修司遊びの劇場
4月24日(土)25日(日)　10：00−15：00

寺山修司記念館無料開放！寺山記念館で遊ぼう!!
「寺山修司遊びの劇場」は、大人とこどもの友だちさがしの空間です。

「たけしの誰でもピカソ」（テレビ東京）で有名な、造形作家の清水一忠（simizzy）が来館し、ファミリーで楽しめるイベント盛りだくさん！

◎「ムシムシコロコロJr」
−simizzyの「ムシムシコロコロ」で遊ぼう?
◎ ｢つみきドミノ大作戦｣
−寺山映画のイメージのなかで、大人だって夢中になりそうなくらい高くつめるかな？?
◎ 「人力！人力！人力飛行機を飛ばそう」
−寺山修司の映画や演劇に出てくる人力飛行機を皆で完成させてください?
◎ 「あなたの言葉を飛ばします」
−どんな鳥だって想像力より高く飛ぶことはできないだろう?

清水一忠／simizzy （しみずかずただ／シミージー）
造形作家。1969年神奈川県生まれ。建設実務専門学校卒。学生時代に古本屋で「寺山修司の仮面画報」を発見したことが表現と想像力を考える衝撃的事件となり、その後simizzyの名前で表現活動をはじめる。木を素材とした作品を中心にして家具、舞台美術オブジェ、住宅デザイン、体験型オブジェ「ムシムシコロコロシリーズ」のパフォーマンス、寺山修司展(2000年)のための天井棧敷公演「百年の孤独」舞台模型製作、演劇実験室◎万有引力の舞台美術協力、寺山修司◎劇場美術館1935-2008会場設計オブジェ製作、など各方面で活躍している。http://www.simizzy.com

片桐功敦／華劇場

5月3日~5日(水・祝)　9：00~17：00
片桐功敦（花道みささぎ流家元）の、生け花による寺山修司へのオマージュ。

常設展会場及び記念館から文学碑までの道標の短歌に、花を添えます。
5月1日、2日の製作過程も特別に公開！

片桐功敦（かたぎりあつのぶ）
華道家。1973年大阪生まれ。主水書房主宰。華道の家に生まれ、幼少の頃より花に親しむ環境で育つ。1997年に五年間の渡米生活を終え帰国。その後、大阪府堺市のいけばな流派、花道みささぎ流家元を襲名し現在に至る。2001年春より毎年桜一色の個展を開催。現在、独自の企画展示を試みる為のスペース「主水書房」を運営し、各方面の作家と日本家屋の中での新しい展示を模索している。
2008年春、初の作品集「見送り／言葉」を主水書房より刊行。http://www.atsunobukatagiri.com/

修司忌／献花／オドラデク道路劇場

5月4日　10：00~16：00
献花
片桐功敦と誰でも参加できる寺山修司への献花。
誰でも参加できます。
お花を一輪ご用意ください。
5月4日　13：00~
献花とオドラデク道路劇場
変幻自在に出没するオドラデク道路劇場の舞踏家福士正一と心を活ける華道家片桐功敦の即興のコラボレーション。
記念館の空間や裏庭から記念碑に続く道行きを、あなた自身が、かくれんぼの鬼となって、二人のコラボを追いかけてみませんか。
5月4日　14：00~
五月の詩・朗読　三沢市立第一中学校生徒
寺山修司作品を朗読します。

福士正一（ふくししょういち）
舞踏家。　1953年青森県青森市生まれ。オドラデク道路劇場主宰。青森市在住。
1983年にスタジオ「生成空間オドラデク」を新設。劇場やギャラリーなどの空間にとどまらず、市場や商店街、分校や農家など様々な日常に緩やかに乱入し、風景を舞台にそこに暮らす人々を観客に踊る「オドラデク道路劇場」を展開している。
公演は韓国やヨーロッパなど国内外の市場や街路などに及び、音楽家、美術家、詩人など異分野のアーティストともコラボレーションしている。
1997年度青森県芸術文化奨励賞受賞。 昨年はＮＨＫ「熱中時間」に「舞踏熱中人」として取り上げられ全国に反響を呼んだ。
http://blog.goo.ne.jp/shochan-dance/