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最新情報

●休館日:臨時4/1(金)〜/10(日)、11(月)、18(月)、25(月)

●バス運行日:4/16(土)・17 (日)、23 (土)・24(日)、29 (金)〜5/8(日)

三沢市内観光バス「MISAWAぐるっとバス」(無料)
三沢駅・スカイプラザミサワ(中心市街地)・三沢空港等を経由します。

・バス時刻表

 
●入館
一   般    550円(常設展330円+企画展220円)
一般(20名以上) 440円(常設展220円+企画展220円)
高 大 生   110円
小 中 生    60円 ※土曜日は中学生以下無料
 

【アートカレッジ ③】(企画展関連C)
映画「書を捨てよ町へ出よう」スタッフ・出演者によるトークショー
   [美術]榎本 了壱 × [主演]佐々木 英明
2022年4月24日(日)14:00〜16:00 事前予約受付中
場所:寺山修司記念館内  定員:20名(事前予約制)

 
 
寺山が遺した数々の惹句の中でも、最も人口に膾炙(かいしゃ)した「書を捨てよ町へ出よう」。
この言葉をタイトルにもつ3つの寺山作品。本展では、流れゆく時代感情を正確に切り取った「書を捨てよ町へ出よう」が象徴する寺山の表現哲学を、同名の評論集・舞台・映画それぞれの作品を追うことで明らかにしていきたい。
また、現代において一人歩きしている「書を捨てよ町へ出よう」というフレーズが、これまでどのように社会で受容され、伝播してきたか。その全体像に迫っていく。

映画公開50周年記念

特別企画展 2021 vol.2「書を捨てよ町へ出よう」
会期:2021年10月30日(土)〜2022年5月29日(日)

寺山の代表作のひとつ、映画「書を捨てよ町へ出よう」が公開されたのが1971年4月24日。今年で50年の節目である。撮影当時、22歳の青年だった「エイメイ」も古希を越えた。

寺山が遺した数々の惹句のなかでも、もっとも人口に膾炙(かいしゃ)した「書を捨てよ町へ出よう」。

この言葉をタイトルにもつ寺山作品は3つある。最初は1967年の評論集、翌年に舞台版初演、さらに翌年、1969年には約3ヶ月のロングラン公演が行われる。初期天井棧敷の転換点とも言えるこの作品は、時代性を色濃く反映し、そのエネルギーを取り込みながら膨張しつづけ、やがて、1971年の長編映画へと昇華していく。

もともとこの一節は、仏の作家、アンドレ・ジイドの『地の糧』(1897年)の序詞「ナタナエル」から引用されたものである。寺山はジイドの作品に、10代後半~20代前半の間に出会ったと思われ、「雑萃(ざっすい)」と名付けたアイディアノートにジイドの言葉を多数書き写している。そして、寺山の愛蔵書だった堀口大学訳『地の糧』(角川文庫 1953年)は、現在は当館に収められている

本展では、流れゆく時代感情を正確に切り取った「書を捨てよ町へ出よう」が象徴する寺山の表現哲学を、同名の評論集・舞台・映画それぞれの作品を追うことで明らかにしていきたい。

また、現代において一人歩きしている「書を捨てよ町へ出よう」というフレーズは、いまなお若者を煽動する旗印として使われる一方、寺山がこの言葉に託した真意が理解されているとは言い難い。しかし、寺山自身はたとえそれが誤読であっても、受け手がどのように作品を解釈し、考え行動するか、その作用をおもしろがっていた。 寺山が仕掛けた現象としての「書を捨てよ町へ出よう」がこれまでどのように社会で受容され、伝播してきたか。その全体像に迫る。

 

関連企画A~C *各回とも事前予約者優先
A. 映画「書を捨てよ町へ出よう」上映会
日時:2021年11月20日(土)17:00〜19:30
場所:寺山修司記念館内  定員:20名(事前予約制)
観覧料:500円
1971年/ATG/カラー/138分 ●サンレモ国際映画祭グランプリ
製作・脚本・監督:寺山修司  撮影:鋤田正義
音楽:下田逸郎/クニ河内/J・Aシーザー 他
出演:佐々木英明/平泉征(成)/斎藤正治/新高恵子/丸山(美輪)明宏

B. 詩人鼎談 ハイティーン詩人たちの「書を捨てよ町へ出よう」 寺山修司からココア共和国まで
   秋 亜綺羅 × 佐々木 貴子 × 佐々木 英明

日時:2022年3月26日(土)14:00〜16:00
場所:寺山修司記念館内  定員:20名(事前予約制)

C. 映画「書を捨てよ町へ出よう」スタッフ・出演者によるトークショー
   [美術]榎本 了壱 × [主演]佐々木 英明
日時:2022年4月24日(日)14:00〜16:00
場所:寺山修司記念館内  定員:20名(事前予約制)

【事前予約について】電話・FAX・メールのいずれかでお申し込みください。
TEL:0176-59-3434(開館日9:00~17:00)
FAX:0176-59-3440
メール:shuji.terayama.museum@gmail.com

申込事項:
①参加希望のイベントをアルファベット(A~C)で明記してください。
②参加者氏名(ふりがな)・年齢・住所・電話番号
③同伴者がいる場合は、同伴者の人数をお知らせください。
※展示・企画をご覧になる場合は、別途、入館料が必要です。
※17時より前に観覧をお済ませください。
※中学生以下のお子様は保護者の方とご参加ください。
※開催中止・変更がある場合は個別にご連絡します。

 

●休館日:1/1(土)〜1/3(月)、11(火振)、17(月)、14(月)、24(月)、31(月)

●バス運行日:1/5(水)〜10 (月祝)、15 (土)・16(日)、22 (土)・23(日)、29 (土)・30(日)

三沢市内観光バス「MISAWAぐるっとバス」(無料)
三沢駅・スカイプラザミサワ(中心市街地)・三沢空港等を経由します。

・バス時刻表

 
●入館
一   般    550円(常設展330円+企画展220円)
一般(20名以上) 440円(常設展220円+企画展220円)
高 大 生   110円
小 中 生    60円 ※土曜日は中学生以下無料
 
 
 
 
寺山が遺した数々の惹句の中でも、最も人口に膾炙(かいしゃ)した「書を捨てよ町へ出よう」。
この言葉をタイトルにもつ3つの寺山作品。本展では、流れゆく時代感情を正確に切り取った「書を捨てよ町へ出よう」が象徴する寺山の表現哲学を、同名の評論集・舞台・映画それぞれの作品を追うことで明らかにしていきたい。
また、現代において一人歩きしている「書を捨てよ町へ出よう」というフレーズが、これまでどのように社会で受容され、伝播してきたか。その全体像に迫っていく。

●休館日:12/6(月)、13(月)、20(月)、27(月)、29(水)〜1/3(月)

●バス運行日:12/4 (土)・5(日)、11 (土)・12(日)、18 (土)・19(日)、25 (土)・26(日)

三沢市内観光バス「MISAWAぐるっとバス」(無料)
三沢駅・スカイプラザミサワ(中心市街地)・三沢空港等を経由します。

・バス時刻表

 
●入館
一   般    550円(常設展330円+企画展220円)
一般(20名以上) 440円(常設展220円+企画展220円)
高 大 生   110円
小 中 生    60円 ※土曜日は中学生以下無料
 
 
寺山が遺した数々の惹句の中でも、最も人口に膾炙(かいしゃ)した「書を捨てよ町へ出よう」。
この言葉をタイトルにもつ3つの寺山作品。本展では、流れゆく時代感情を正確に切り取った「書を捨てよ町へ出よう」が象徴する寺山の表現哲学を、同名の評論集・舞台・映画それぞれの作品を追うことで明らかにしていきたい。
また、現代において一人歩きしている「書を捨てよ町へ出よう」というフレーズが、これまでどのように社会で受容され、伝播してきたか。その全体像に迫っていく。

●休館日:11/1(月)、8(月)、15(月)、22(月)、29(月)

●バス運行日:11/3(水祝)、6 (土)・7(日)、13 (土)・14(日)、20 (土)・21(日)、23 (火祝)、27 (土)・28(日)

三沢市内観光バス「MISAWAぐるっとバス」(無料)
三沢駅・スカイプラザミサワ(中心市街地)・三沢空港等を経由します。

・バス時刻表

 
●入館
一   般    550円(常設展330円+企画展220円)
一般(20名以上) 440円(常設展220円+企画展220円)
高 大 生   110円
小 中 生    60円 ※土曜日は中学生以下無料
 
 
寺山が遺した数々の惹句の中でも、最も人口に膾炙(かいしゃ)した「書を捨てよ町へ出よう」。
この言葉をタイトルにもつ3つの寺山作品。本展では、流れゆく時代感情を正確に切り取った「書を捨てよ町へ出よう」が象徴する寺山の表現哲学を、同名の評論集・舞台・映画それぞれの作品を追うことで明らかにしていきたい。
また、現代において一人歩きしている「書を捨てよ町へ出よう」というフレーズが、これまでどのように社会で受容され、伝播してきたか。その全体像に迫っていく。