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最新情報

●休館日:6/3(月)、10(月)、17(月)、24(月)

●バス運行日:6/1(土)・2(日)、8(土)・9(日)、15(土)・16(日)、22(土)・23(日)、29(土)・30(日)

三沢市内観光バス「MISAWAぐるっとバス」(無料)
三沢駅・スカイプラザミサワ(中心市街地)・三沢空港等を経由します。

ぐるっとバス時刻表(2024年4月〜2024年10月)

📝6/5(水) ~ 6/9(日) は展示替えのため常設展のみご覧いただけます。

●入館料(常設展のみ) 6/5(水)~6/9(日)

一般 330円 / 一般(20名以上) 220円
高大生 110円 / 小中生  60円 ※土曜日は中学生以下無料
※障がい者手帳呈示の場合、本人と介護者1名は全額免除

●入館料(常設展+企画展) ~6/4(火)、6/11(火)~

一般 550円 / 一般(20名以上) 440円
高大生 110円 / 小中生  60円 ※土曜日は中学生以下無料
※障がい者手帳呈示の場合、本人と介護者1名は全額免除

 

寺山修司記念館  特別企画展 2024

青女たち・女神たち

寺山修司の女性論

第1期:2024年6月11日(火)~12月1(日)

第2期:12月10日(火)~2025年5月25(日)

『青女論』(文:寺山修司 写真:鋤田正義)
が書かれた50年前。成人女性を妻や母、あるいは
労働力としての「職業婦人」という枠だけでは
括れない時代の波がきていました。
自分で考え行動し、時に強く時にしなやかに、
選択していく女たちが表舞台に登場、
新しく道を切り拓こうと格闘していました。
そんな社会の変化をいち早く、周囲の女性を通して、
寺山は感じていたようです。

このエッセーは、変りつつある時代感情の反映であり、いわば必然的な新しいモラルのための水先案内です。
青女の皆さんが、このエッセーから、一つでも多くの「なぜ?」を見つけ出し、
それへの答を、じぶんの日常の現実の中にさがしてくれればいい、と思います。


時代は少しも生きやすくなってはおりません。問題は、今はじまったばかりなのです。

寺山修司『青女論』 角川書店 1974年

本展では、写真家鋤田正義が撮った『青女論』のミューズを道しるべに、寺山修司と伴走した青女たち、女神たちにスポットを当てます。

 

寺山修司没後40年 特別企画展 vol.2

ポスト・テラヤマ 1983-2023

寺山修司がいなかった40年

会期:2023年11月7日(火)〜2024年6月4日(火)

「生きているうちに、一つ位は自分の墓を立ててみたかった」と全歌集のあとがきに記し、辞世の句に「私の墓は、私のことばであれば、充分。」と付した寺山修司。死して肉体を失った後も、ことばとして存在し続けることを予言していました。その宣言どおり、彼のことばを求める人は引きも切らず、亡くなってからの40年間、著作は毎年刊行されています。

寺山不在の40年を経て、彼の作品がどのように受け継がれていくのか。
ポスト真実(Post-Truth)の時代に、虚実を巧みに行き来した寺山ならば何を言うだろうか。