カテゴリー:展示
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展示
寺山修司生誕90年記念特別企画展『青女たち・女神たち』寺山修司の女性論vol.2
三沢市寺山修司記念館
2024年12月10日〜2025年5月25日
- 会場: 寺山修司記念館 エキジビットホール
- 主催: 三沢市寺山修司記念館 / テラヤマ・ワールド
- 共催: 寺山修司五月会
- 協賛: 三沢市
- 後援: 三沢市商工会 / 一般社団法人 三沢市観光協会 / 公益社団法人 三沢青年会議所 東奧日報社 / 東奧日報文化財団 / デーリー東北新聞社 / 陸奥新報社 コミュニティラジオ局BeFM
- 首都圏宣伝: ポスターハリス・カンパニー
- 協力: 鋤田事務所
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クレジット:
お問合せ:三沢市寺山修司記念館 tel.0176‒59‒3434 -
子供の頃から不思議に思っていたことがあります。
それは、少年と少女、幼年と幼女、老人と老女という言葉があるのに、
どうして、青年に対する「青女」という言葉がないのだろうか、ということでした。
寺山修司『青女論』 角川書店 1974年
敗戦からまもなく、日本では、成人女性を妻や母、
あるいは労働力としての職業婦人という枠だけでは括れない時代の波が訪れていました。
自分で考え行動し、時に強く時にしなやかに、選択していく女たちが表舞台に登場、新しく道を切り開こうと格闘していきます。
そんな社会の変化を、周囲の女性を通して、寺山修司はいち早く感じていたようです。
1967年に劇団、演劇実験室「天井棧敷」を設立してから、ますます多忙を極めていった寺山は、多くの有能な女性たちの力を得て、創作に打ち込んでいきました。
本展では、写真家鋤田正義が撮った『青女論』のミューズを道しるべに、
寺山修司と伴走したたくさんの青女たち、女神たちにスポットを当てます。
このエッセーは、変りつつある時代感情の反映であり、いわば必然的な新しいモラルのための水先案内です。
青女の皆さんが、このエッセーから、一つでも多くの「なぜ?」を見つけ出し、それへの答を、じぶんの日常の現実の中にさがしてくれればいい、と思います。
時代は少しも生きやすくなってはおりません。問題は、今はじまったばかりなのです。 『青女論』より - » official WEB
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展示
青森県近代文学館企画展「あおもりの校歌」
主催:青森県近代文学館
会期:2024年12月7日(土)~2025年3月23日(日)
- 会場: 青森県近代文学館(青森県立図書館2階)企画展示室
- 開館時間: 9:00~17:00
- 入場料: 無料
- 休館日: 12月26日(木)、12月29日(日)~1月3日(金)、1月8日(水)、1月23日(木)、 2月27日(木)、3月12日(水)
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青森にゆかりのある作家や著名な作家が作詞した校歌にまつわる作家と学校の繋がりが感じられる資料を展示し、歌詞に込められた思いや校歌制定までのエピソードなどを紹介します。
寺山修司は母校・三沢市立古間木小学校の校歌を作詞しているほか、三沢市立三川目小学校、青森短期大学(青森大学)、青森県以外では町田市立町田第三中学校(東京都)、太田市立休泊小学校(群馬県)の校歌も手掛けています。
それぞれの学校に伝わる寺山修司の原稿や書簡、エピソード等を紹介すると共に、寺山修司が作詞した校歌にはどのような特徴がみられるのか、どういった経緯で校歌の作詞をすることになったのか、といった疑問にも迫ります。 - » official WEB
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展示
世田谷文学館コレクション展『寺山修司展』
【主催】世田谷区、公益財団法人せたがや文化財団世田谷文学館【後援】世田谷区教育委員会【協力】(株)テラヤマ・ワールド
2024年10月5日(土)~2025年3月30日(日)
- 会場: 世田谷文学館
- 【開館時間】: 10:00~18:00(入場とミュージアムショップは17:30まで)
- 【入場料】: 一般200円(160円)/高校・大学生150円(120円)/65歳以上、小・中学生、障害者手帳をお持ちの方100円(80円)
- 【休館日】: 毎週月曜日(但、月曜が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始(12月29日~1月3日)、館内整備期間(3月10日~18日)
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表現活動の豊かな可能性を模索した寺山修司(1935~83)は、様々な芸術分野を横断することでその才能を遺憾なく発揮しました。現在も、戯曲の再演や映画上映などを通じて、若い世代を含めたファンは増え続けています。また、近年では教科書に取り上げられるなど、寺山作品は思春期の感受性豊かな若者に、時代を越えて語り続けており、その作品の普遍性が新たな読者を獲得していくのです。
寺山修司は、18歳で「短歌研究」新人賞を受賞。その後「俳句」や「短歌」などの定型詩から、自由詩へと創作活動の基盤を移し、歌謡曲の作詞や放送詩(ラジオ)へと活動ジャンルを広げました。そして、30歳を前後する1960年代後半には世田谷区下馬へ移り住み、演劇実験室「天井棧敷」を設立します。長編小説や戯曲、評論など新たな執筆活動を交えながら、演劇や映画といった芸術ジャンルへと移行していく、寺山にとって節目となる時期がこの世田谷時代でした。
寺山生誕90年にあたり、本展ではこれまで当館で収蔵してきた関連コレクションを一堂に展示します。自筆の書簡や「天井棧敷」に関する資料(原稿・台本・ポスター)など約150点の資料で、寺山修司の人物像とその活動をご紹介します。 - » official WEB
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展示
第49回企画展「生誕90年 寺山修司-放たれた歌」
主催:弘前市立郷土文学館
2025年4月1日(火)~2026年3月21日(土)
- 会場: 弘前市立郷土文学館 1階 企画展示室
- 開館時間: 9:00~17:00(入館は16:30まで)
- 観覧料: 小・中学生50円、一般100円
- 休館日: 年末年始(12月29日~1月3日)、展示替期間(3月22日~3月31日)
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クレジット:
※弘前市内の65歳以上、市内の小・中学生、市内の留学生、市内外の障がいのある方、ひろさき多子家族応援パスポート持参の方は無料。(年齢や住所を確認できるものを提示してください) -
昭和29年、寺山修司は「チェホフ祭」で『短歌研究』の「第二回五十首応募作品」特選を受賞、33年には第一歌集『空には本』を上梓、歌壇の寵児となりました。まさしく〈歌は放たれ〉、彼の歌は現代短歌の地平を切り拓きました。寺山に続いて新しい有力歌人が登場し、青森県からもすぐれた歌人が生まれました。
この企画展では、寺山の第一歌集『空には本』に光を当て、改めてその魅力に迫ります。そして、角川短歌賞を受賞した青森県ゆかりの歌人の第一歌集・受賞作品-江流馬三郎(中村雅之)歌集『縦走砂丘』(昭和49年)、梅内美華子歌集『横断歩道(ゼブラ・ゾーン)』(平成6年)、渡邊新月作品「楚樹」(令和5年)をとりあげ、現代に〈放たれた歌〉の魅力を紹介します。さらに、明治・大正期に遡り、新しい短歌に向かう青森県歌壇黎明期の情熱と息吹を概観します。
寺山修司は、昭和10年に弘前市に生まれ、今年が生誕90年にあたります。この節目の年に、寺山によって〈放たれた歌〉の意義を浮き彫りにします。 - » official WEB
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展示
第二弾 ジャパン・アヴァンギャルドポスター見本市昭和グラフィック黄金時代 ~演劇、映画、コマーシャルまで~
主催:Bunkamura
2025年4月25日(金)~5月11日(日)
- 会場: Bunkamura Gallery 8/ (渋谷ヒカリエ8F)
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クレジット:
【出品予定作家】赤瀬川原平 / 粟津潔 / 宇野亞喜良 / 及川正通 / 大友克洋 / 金子國義 / 合田佐和子 / 田中一光 / 寺山修司 / 花輪和一 / 林静一 / 平野甲賀 / 篠原勝之 / 横尾忠則 / 和田誠 / 他 -
本展は、昨年開催し反響を呼んだ「ジャパン・アヴァンギャルドポスター見本市」の第二弾。
1960~70年代にかけての高度経済成長期における激動の日本を席巻したアングラ演劇のポスターを中心に展開した第一弾に続き、アングラ演劇のみならず、映画や美術展、さらにはコマーシャルまで、人々を熱狂させた昭和カルチャーが色濃く残るポスターやチラシの数々を一堂に展覧販売します。
今や日本を代表するアーティストである宇野亞喜良・金子國義・横尾忠則、粟津潔らが手掛けた当時の貴重なポスター作品も登場。第一弾よりさらにパワーアップした内容でお届けします。
広告メディアのサイネージ化が急速に進み、デザインや情報のアップデートが容易になり動画コンテンツが主流になりつつある現代、私たちは垂れ流しの受動的メディアを大量消費し、本当に必要な情報さらにはフェイクをも見抜く力を求められています。それとは対照的に、限られた紙面と時間の中で、アーティストたちが生み出した当時のポスターやチラシは、時代の熱狂をそのまま残し、今もなお人々を惹き付けてやみません。この機会に是非、昭和グラフィック黄金時代を体感してください。
◉◉トークイベント 4/26(土)15時~◉◉
【SNSと時代を挑発したスキャンダリスト寺山修司】
登壇者:幾原邦彦(アニメーション映画監督)、笹目浩之(ウルトラポスターハリスター)
日時:2025年4月26日(土)15時
場所:Bunkamura Gallery 8/ 隣接会場(渋谷ヒカリエ8階 COURT)
入場:無料 / 事前申込:不要
【寺山修司グッズ特設コーナー】
アングラ演劇「演劇実験室◎天井棧敷」を率いた寺山修司の生誕90年を記念し、関連書籍やグッズなどを販売いたします。 - » official WEB
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展示
「ジャパン・アヴァンギャルド」-アングラ演劇傑作ポスター展-
主催:ポスターハリス・カンパニー / シアターワークショップ / 扇町ミュージアムキューブ
2025年1月22日(水) ~ 2月16日(日)
- 会場: 扇町ミュージアムキューブCUBE02
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クレジット:
【当時のポスターデザインをてがけたアーティストたち】横尾忠則 / 宇野亞喜良 / 粟津潔 / 赤瀬川原平 / 金子國義 / 篠原勝之 / 及部克人 / 平野甲賀 / 井上洋介 / 及川正通 / 榎本了壱 / 花輪和一 / 林静一 / 合田佐和子 / 戸田ツトム / 串田光弘 / ほか -
状況劇場、天井棧敷、黒テント、自由劇場、大駱駝艦 など、1960〜1980年代半ばにかけての演劇界は、いわゆる商業演劇とは一線を画した“ アングラ ”と呼ばれる劇団が勢いを持ち、独特の世界を創りあげていました。
そしてそれらの公演ポスターは、一流のアーティストの手によって創られ、熱いメッセージにあふれています。
現在は美術的評価も高く、当時公演用に限られた数しか製作されなかったため現存するものは僅かです。
今回のように当時のアングラ演劇の傑作ポスターを一同にご覧いただけるのは大変貴重な機会です。
ここ数年1960年~70年代の現代美術を再評価する展覧会が数多く開催され、今回展示されるポスターも「時代の証言者」として重要な位置を占めています。さらに、当時の貴重な関連資料に加え、関西小劇場演劇のメッカであった扇町ミュージアムスクエア(1985-2003)の演劇ポスターも特別展示します。お見逃しなく。
■会期:2025年1月22日(水) ~ 2月16日(日)
■会場:扇町ミュージアムキューブCUBE02
〒530-0052 大阪府大阪市北区南扇町6-26
■開館時間:13:00-20:00(入館は19:30まで)
■料金:前売・当日/一般1500円、大学・専門学校生1000円、高校生以下無料
※会期中のいずれか1日入場可能
※障がい者手帳をお持ちの方とその介助者(1名まで)は無料
※各種証明証をご提示ください。
■ギャラリートークショウ(予約不要、当日入館券必要)
①1/25(土) 15時〜
・東學(絵師・肌絵師・アートディレクター)
・笹目浩之(ウルトラポスターハリスター)
②2/15(土) 17時〜
・篠原勝之(ゲージツ家)
・小堀純(無宿編集者)
・笹目浩之(ウルトラポスターハリスター)
■ギャラリー解説ツアー(予約不要、当日入館券必要)
笹目浩之(ウルトラポスターハリスター)によるポスター解説を行います。
①1/25 (土) 14時〜
②2/14 (金) 15時〜★追加
③2/15 (土) 15時〜
④2/16 (日) 15時〜★追加
■お問い合わせ:扇町ミュージアムキューブ 06-6766-4166
■チケット一般発売日:2024年10月27日10時
■チケット発売所:
・チケットぴあ (Pコード 687₋112)
https://w.pia.jp/t/jago2025/
セブン-イレブン店舗
・ローソンチケット (Lコード 53781)
https://l-tike.com/jago2025/
ローソン、ミニストップ店頭 Loppi
・イープラス
https://eplus.jp/jago2025/
ファミリーマート店舗
■主催
・ポスターハリス・カンパニー
・シアターワークショップ
・扇町ミュージアムキューブ
■企画・製作
・ポスターハリス・カンパニー
・現代演劇ポスター・収集・保存・公開プロジェクト
・シアターワークショップ
■協力
・テラヤマ・ワールド
■広報
・吉田プロモーション - » official WEB
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